渓流魚といったらヤマメとイワナ、そしてアマゴですよね。
今回はヤマメとイワナの釣りの違いについて説明します。
まずイワナですが、こちらはヤマメより源流地域に生息していることが多いです。
臆病な性格なのはヤマメとかわりませんが、ヤマメと違い貪欲です。人影さえみせなければネズミだろうが蛇だろうが食いついてきます。
スプーンと相性が良いのはまちがいなくイワナでしょうね。スプーンが着水し底に落ちてくる動きに食いついてくるのが大半です。
釣りのシーズンですが、夏場が最盛期です。
釣り場のホットスポットもちがいますね。イワナは水の落ち込みが大好物です。
夏場は湧水が湧いている所にいるのが大半ですが、やはり水しぶきの上がるオチコミが一番でしょう。
イワナは流れのない場所でも岩さえあれば問題なく生息する魚です。まずは水の綺麗で岩場の沢山ある沢を探しましょう!
ヤマメの方は源流域ではなく人里近くでも釣りやすい魚です。
臆病な性格で、人影がなくとも餌やルアーのムービングが未熟だと隠れてしまいます。
私としてはスプーンやミノーよりも毛ばりの方が良いと思います。
スレたポイントだとルアーの着水音でかくれてしまうこともあります。
釣りのシーズンは春の解禁日~5月ぐらいまででしょう。源流域での釣りではないので、放流魚を狙うのが基本となります。
釣り場のホットスポットはイワナと同じく水のオチコミの他にも流れの交わる場所をお勧めします。
ヤマメは何よりも流れのある川を好みます。岩さえあれば良いイワナとはちがうのですよね。
ちなみにアマゴですが、殆どヤマメと変わらないので割愛しました。(ヤマメよりすこし貪欲かな?という感じです)