12月になって、今年も残り僅かとなりました。
お正月には尾頭付きの鯛の塩焼きが大皿に載せられて、親族の集まるこのめでたい席に供せられます。
私の知人に、クリスマスから大みそかまでの間に必ず一回は海上釣堀に行く人がいます。
彼の主たる目的は、お正月のタイを釣ることです。
私もそれをしたいところではありますが、海から遠い地に暮らしているので思うようにはいきません。
彼はその釣行をもって一年間の魚釣りの総仕上げとしているようです。私は本当にそれがうらやましくて仕方がないです。
海上釣堀にはタイ以外にもハマチやシマアジ、イサキなどが入っていることが多いです。
また、変わり種でイシダイやクエなどの魚種が入っているところもあります。
私も一度行ってみたいと海上釣堀用の釣り竿(青物用)をだいぶ前に買いました。
しかしその後、海上釣堀に行くことは無く、この釣堀用釣り竿の初陣は琵琶湖でオオクチバスに対する呑ませ釣りでした。
あれからもう何年も経ちましたが、正月が近づくたびに海上釣堀に行きたいという思いを思い出し、正月が過ぎるとともに忘れてしまいます。
今年も彼は海上釣堀に行くそうです。来年は私もぜひ海上釣堀に行きたいものです。